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2021年7月25日 (日)

南日本新聞「若い目」掲載!

 本日(7月25日)の南日本新聞「若い目」に,1年生 石堂未遥さんの投稿作文が掲載されました。市来農芸高校での体験学習を通して感じたことを書いています。題は『食,命・・・考えた」紹介します。

 『食,命・・・考えた』

 市来農芸高校の畜産科で鶏の飼育管理の実習をしました。初めは鶏につつかれないか心配でしたが,思い切って触ってみたら,とてもおとなしくてかわいく思えました。

 卵を集めるのは初めてでした。落とさないように作業するのは少し不安でしたが,友達と協力して楽しくできました。産みたての卵はとても温かかったです。卵を触ったとき「いつも食べているものも生きている」ということを実感しました。

 たくさんの人のおかげで,私たちはおいしく食べていることを改めて感じました。いつも何げなく食べ残してしまうことがありました。今回の農業体験を通して,残さずおいしく食べることが私たちにできることだと思いました。

 動物や植物を育てる大変さや達成感、生き物の不思議さなどにも気づくことができました。とても楽しく,命についても考えさせられる貴重な体験学習になりました。